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5月14日 温度計の日

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5月14日 温度計の日

5月14日 温度計の日

 1686(貞享3)年のこの日、華氏温度目盛り(°F)を定めたドイツの物理学者ファーレンハイトが誕生しました。
 華氏温度はアメリカなどで使われています。
 華氏温度(°F)を摂氏温度(℃)に換算する公式は、C=5(F-32)÷9です。

記念日アニメ
温度計の日

温度に関する昔話
(江戸小話 →詳細)

お国は火事
福娘童話集より

火事

 ある店で、田舎から出てきたばかりの男をやといました。
 主人は、仕事をいろいろとおしえ、客へのあいさつは、とくにていねいにするようにと、おしえました。
 あるとき、越前の国(えちぜんのくに→福井県)から客がやってまいりました。
 男は、さっそく、客の前へ出ると、
「これはこれは。お寒い時分(じぶん)に、ようおいでなさいました。今年は、こちらも雪がおおく、お国もこの分では、さぞかし大雪でございましょう」
と、あいさつをすると、
「よしよし。よいあいさつができたな。これからも、そのちょうしでな」
 主人に大そうほめられました。
 それから半年たった夏に、また、越前からこの前の客がやってまいりました。
 男はさっそく、
「これはこれは。おあつい時分に、ようおいでなされました。今年は、こちらもひどいあつさでございます。お国も、この分では、大火事でございましょう」

おしまい

他の記念日

種痘記念日
 1796年、イギリスの外科医ジェンナーが初めて種痘の接種に成功しました。
 種痘の登場以前は、天然痘は最も恐ろしい病気の一つでした。
 発症すると、高熱に引き続いて、全身に化膿性の発疹ができるため、運良く治った人もあばた面になりました。
 以前より、一度天然痘にかかった人は、二度とこの病気にならないことが知られていました。
 また、ジェンナーは、乳絞りの女性から牛痘にかかると天然痘にはかからないことをききました。
 そこで、牛痘にかかった乳絞りの女性サラ・ネルムズの手の水疱からとった膿を、近所に住んでいた8歳の男児フィップスの腕に接種しました。
 10日後に発症しましたがすぐに治癒し、その後天然痘を接種しても感染しませんでした。
 この実験は、学会には認められませんでしたが、ジェンナーは貧しい人たちに無料で種痘の接種を行い、次第に認められるようになりました。
 天然痘による死亡者は劇的に減少し、1979(昭和54)年10月末に世界保健機構(WHO)によって根絶が確認されました。

きょうの豆知識と昔話

きょうの記念日 → 温度計の日
きょうの誕生花 → われなぐさ
きょうの誕生日 → 1982年 吉野紗香 (俳優)

きょうの新作昔話 → 太陽の子ども
きょうの日本昔話 → ゆうれいのでるやしき
きょうの世界昔話 → メスウシとライオン
きょうの日本民話 → はち助いなり
きょうのイソップ童話 → 旅人と運命の女神
きょうの江戸小話 → こじきのほこり

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